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『黒いぬ3連星』と、フラワーエッセンス&AC

ラモーナが一時寝たきり状態に、、、

せめて月イチでUPをと思っているのですが。
5月は後半、とても慌ただしく過ごしました。
理由は、
ラモーナが急に容態が悪化し、
もう無理だと諦めた日もありました。

記録のため、残しておきます。
ものすごーーーーく、長いですw

5月18日(月)新月の夜
寝る前、あれ?ラモーナ跛行してる?
と、思ったけど、ハッキリとは分からない程度。

5月19日(火)
朝、ひとりで2階から階下へ階段を下りて行った。
が、朝ごはんが終わった後、右後肢が床に着地出来ないくらい
痛い模様。時間が経つにつれ、どんどん痛みが増して来る模様。
夕方、病院でレントゲン(鎮静なし)。
右後肢の、ヒトでいうところの、人差し指の付け根の骨が
「もやっと」写っていて、明らかに『何かある』
『どーにかなってる』状態なのが判明。
詳しくは検査してみないと。。。ということで、
『これで治っちゃったらラッキー』と、消炎鎮痛剤と
抗生物質を1週間分処方。

5月20日(水)(FB記事の転載)
ラモーナ、今朝は介助無しで立てなくなりました。
きょうは前肢も痛いと訴えていて、自立は出来るけど歩くのは困難。

ソッコーで介助用ベスト着させて歩行&起立介助してます。

昨日からの展開が早過ぎ。(~_~;)

あまりの早さに本犬もついて行けず、午前中はずっと
ぴすぴすピーピー鼻笛を鳴らして訴えていました。

2度目のトイレ介助の後、自らケージに入ったので
放っておいてほしかったようです(わたしがヒーリングだのいろいろするので)。
3度目のトイレの後「ソファで寝たい」というので
乗るのを手伝ってあげたら、よく寝ています。

今朝はゴハンの催促どころではなく、
思うように動かないカラダにショックを受け、
パニック状態でした(わたしも)。
昨日は骨肉腫を想定し(なにせ骨に異常があるのは
明らかなので)、痛みを取るためには不本意ながらも断脚
しなければならないのか?と、ひとりぐるぐる考えていました。

抗がん剤は使わないつもりでいるのだけど、他のガンならともかく
骨のガンは『痛い』のが困る。。。(´;ω;`)


なにせラモーナは痛みに弱い。

痛みだけは、取ってあげたいのだけど。。。しかも後肢だけでなく
前肢もとなると、断脚にも限界があるだろうし。
まだ病理すらやってないので何ともですが。




5月20日(水)
後肢だけでなく、左前肢も痛いと言い出して歩けない。
本犬ショックでボーゼン。わたしもボーゼン。
歩けずに、すぐに横になってしまう。
わたしが見えなくなると、鼻笛を鳴らして訴える。

ゴハンを用意したら自力で起きて来たので、
器を持ってあげて食事。食べ終わったらそのまま
介助してあげて、玄関でシッコ。
玄関を上がったら、その場で廊下に行き倒れて寝てしまった。
ふたりでホメオパシーのレメディ摂りまくり。

じきに起き上がったので、もう一度玄関でシッコ。
その後、今度はコッドに行って横になったのだけど、
ずっとピスピスと鼻笛を鳴らして眠らない。

しばらくしてまた起きたら、今度はケージに。
どうやら放っておいてほしいらしい。
ケージに入ったら、ようやく眠った。

が、それも長く続かず、その後もソファで寝たり、
とにかく(痛くて)落ち着かない。
食欲はあるけど(出せば完食するけど)催促はしない。

夕方、連れ合いが帰宅して、バイクの音に気付いて
シッポをバンバン振ってヒーヒー言うも、起き上がれず。

5月21日(木)
朝にはもう自立していられなくて、
シッコさせようとしても座ってしまって排泄すら出来ず、
自力で起き上がれず、ずっとぴーぴー鼻笛鳴らしている。
ゴハン食べさせて(食欲はある)朝イチで病院に。
とはいえ、出来ることは限られているのだけど。
とりあえず痛み止めを1ショット打ち、
精密検査を土曜にということに。

帰宅しても相変わらずで、立っていられないのでシッコも出来ず、
そのまま夕方に(ちなみに、ンコは前日から出ない)(~_~;)
起立介助して膀胱圧迫したり、寝たままの状態で
膀胱を圧迫したりしたけど、チカラが入っているので無理。
ずっと鳴き続けていることもあり、カテーテルで
抜いてもらおうと、夕方また病院に。

で、朝ゴハンから8時間以上経ったので、精密検査もすることに。
火曜よりさらに詳しいレントゲンを、鎮静をかけて。
あと血液検査と細胞診。

で、結果は、
細胞診は出来なかった。(*_*)
というのも、例の右後肢の骨の異常箇所が
予想外に硬くて針が負けてしまったそうで。
こうなると『全麻かけて皮膚切開して骨ゴリゴリやって
組織を削り取る』レベルになるので「鎮静」下では無理とのこと。

なので、レントゲンと血液検査のみ。
レントゲンでは、ちょいと懸念した肺(移転など)は異常なく、
血液検査も「ものすごいストレス下」を意味するくらいの
数値で、特筆すべきものはなく。。。
なので、ただただ例の右後肢の骨のみ。
限りなくグレーに近い骨肉腫、か?

骨肉腫となると、断脚か、抗がん剤か。
が、ほとんどの選択。
他となると、痛み止め。
最終的にモルヒネパッチになるような痛みのレベル。
あとは経済的に可能な範囲で、ということで。
ものすごく高額(1ショット5〜6万の新薬とか)の注射の
選択とかもありますが、そんなもん数週間毎に出来ないし、
仮に出来たとしても、ちょっとどーかとも思うし。。。
などという話し合いを、医師と20時過ぎまで。

あとはラモーナとの話し合いで、決めて行きたい。
あと時間がどのくらい残されているのか分からないが、
とにかく痛いのがダメなラモーナなので、
出来るだけのことはして行けたらと思う。

病院で順番待ちの時写真。呼ばれるまでクルマ待機。
真ん中シートをフラットにして、そこに介護マットを
2枚重ねで敷き、そこに車まで抱きかかえて
横にさせると、自力ではもう全く動けず。
ずっと鳴いているので、わたしが横について見守り。
呼吸が浅く、速い。その時の写真↓
ラモーナが一時寝たきり状態に、、、_a0061977_1755051.jpg


連れ合いは、昼に病院でラモーナを車に
移動させようとして持ち上げようとしたところ
ギックリに。。。
なんとか自宅まで帰り、そのまま接骨院へ。大惨事。

*前日から、ンコも出せてなかったので、
鎮静かけて検査してもらった時に、少し摘便してもらった。
それと、カテーテルでシッコも出してもらった。
男の子と違い、女の子の導尿カテーテルを入れるのは
素人には無理とのこと(出来ると言われたとしても、
わたしは怖くて出来ない)。翌日からの排泄が問題に。

5月22日(金)
朝5時過ぎに連れ合い(ラモーナと寝ていた)に起こされた。
ゆうべは(疲れて)2時くらいまではよく寝てくれたが
その後はずっと、またピスピス鳴いていたとのこと。

連れ合い出社前に2階に上げてもらったら
(ゆうべは階下で寝た)、ベランダでシッコできた!
その後も、ずっとピスピス言っていたが、朝ごはんの
支度をしていたら、万一を思ってコッドで階段を下りれないように
コッドでバリケードしてたのを突破して、自力で下りて来てビックリ!
そのままごはん〜食べ終わって玄関に出したら、
自力でンコも出た!!
スッキリしたからか、その後は昼過ぎくらいまで
うつらうつらおとなしく寝てくれた。

自力でまた排泄出来るようになり、
この日の夕方くらいから、めきめきと復活。

23日(土)
この土日は、わたしは終日出掛けねばならず。
直前まで心配だったが、連れ合いが居るので
「もしまた排泄出来なくなったら、ソッコー病院へ」と
申し送りして出掛けた。
排泄は完璧で、クルマに乗せて河川敷の公園に
外の空気を吸いに行った模様。
表情は固いが、自分で座ったり立ったりは問題なし。

24日(日)
この日の朝は、お約束の『ゴハン前の舞い』も復活!
安心して出掛けることが出来ました。
昼間はやはり連れ合いと公園にクルマで行き、
駐車場を少し歩いた模様。
夜、帰宅したら、ソファで寝ていたところを飛び起きて
小走りで玄関までやって来たのでビックリ!
うれしくて涙が出た。

もちろん、まだ跛行はしているので
痛みがまったく無いわけではない。
排泄する時も、以前と違ったポージングで
(痛い右後肢を、より開いている)
少しでも痛くない体勢を、自分で見つけたのだろう。
本犬も、いろいろと努力工夫している模様。

困ったことといえば、
寝たきりになった3日間で、すっかり諦めた飼い主が
なんでも食べさせてしまったことで、すっかり
ヒトの食べるものを欲しがるようになってしまった。

ま、それくらい、いいか (^_^;)
今年に入って、体重もガクッと減っていたし。
これで少しでも体重が戻ってくれたら、なおいい。

そんなわけで、今に至ります。
以前のような長距離の散歩はせずに、
クルマで公園に移動して、アスファルトでない土や草地を
歩いたり、家の周囲を20分くらいゆっくり歩いたり。

これからも公園散歩を中心にして、なるべくアスファルトは
散歩させないようにしながら、無理のない範囲で
生活して行こうと思います。
15分ちょっと歩くと、アスファルトで脚を引きずる音が
10歩に2〜3回になるので、一度に歩く距離を加減しながら
無理せず過ごして行きたいと思っています。
by inukuro3 | 2015-06-18 16:26 | 病院/体調/介護

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