2011年 06月 21日
藤城清治自宅スタジオ展
ケロヨン世代の わたくしです。
ケロヨンのボードゲームを持ってましたw
駒が、ゴーカート(動く)に乗ったソフビの
キャラクターたちでした。
で。
先日、藤城清治さんの自宅スタジオ展に行ってきました。
爆笑問題太田の絵本版「マボロシの鳥」の出版もあって
連日大盛況だそうで、最終日3日前となると
決して広くない自宅スタジオは、ぎゅうぎゅう。
『午後6時以降ですと、比較的並ばずに入れます』
というので、6時着を目指して行って来た。
住宅街の中にある、先生の自宅に併設されたスタジオでの展示は
20年ぶりだとか。6時過ぎても盛況。
チケットを買って入ると、フクロウのクックと、
ワライカワセミのカックンがお出迎え。
カックン、最初目をつぶっていたので
置き物かと思った。。。w
じぇんじぇん動かないんだよー。
ワライカワセミというと、ラジオ・オーストラリアですね。
あの、けたたましい大声で鳴く鳥ですよ。
こんなに動きのない鳥を想像してなかった。
カックンも、朝とか鳴いたりするのかな?
先生のお宅には、ネコ(アビシニアンとかアメショ)や
イヌ(サルーキが最低3匹居ましたよ)の大所帯。
ネコたち、ケージに入って玄関でお迎え組だったけど
知らない人OKのコたちのようで、皆に撫でられてた。
サルーキは、人が少ない日はリードにつないで
お出迎えの日もあったようだけど、この日は
イヌ用サンルームやら専用スペースで隔離w
時々、来館者をチラ見してました。
その先で、懐かしい面々がお出迎え。
ギロッパチだよ♪
モグちゃんも居るよ♡
あ。
館内は『撮影OK』なのでした!
なんて太っ腹なんでしょう。
フラッシュさえ焚かなければヨシとのこと。
いかにも「藤城清治」らしい、ファンタジックな作品。
こういった、鏡と水を使った大きな作品がいくつかあって
「夢のように美しい」とはこういうことよね、と思った。
細かい木の葉も1枚1枚、切り貼って切り貼って
何枚も何枚も重ねて重ねて。。。。なんですよ〜。
想像するだに、気が遠くなるような作業。
先生は、御年87才だけど、増々お元気で
創作意欲も満々で、まだこれから作りたい
テーマは、たくさんある御様子。
最近になって、戦争を体験した者としても
伝えて行こうという思いが出て来たそうで、
ヒロシマやナガサキにも足を運び、
作品に残しておられるそうです。
これは、聖フランチェスコだね。
「祈り」というテーマは、同じ。
他にも、自分ちのイヌやネコたちのデッサンや、
世田谷のボロ市で買って来た「子ライオンの剥製」とか
いろいろ展示してありました。
あ。
愛用していたイスとかも。
切り絵にカミソリを使ってるので、革製のイスが
ボロボロになっていますたw
先生んちのサルーキ
ネコのデッサンが素晴らしくて(撮り忘れたけど)
昔から藤城作品にはネコは多く登場してたけど
やはりネコ好きなんだろうな〜、と納得の上手さでした。
先生の描くネコは、皆とてもしあわせそう
ステキだな、と思った作品の1つが、コレ
先生は、ワイン通というわけではないようだけど、
昔見たイタリア映画だったか、オープニングに
ドンペリのラベルが大写しで出て来るものを見て
「なんて美しいラベルなんだろう」と感激。
今は、何かとてもいいことがあった時とか、
大きな作品やプロジェクトが完成した時など
特別の日に、ドンペリを開けるそうです。
当たり前だけど、ラベルの文字だとか
細かい模様も全部、カミソリで切り出してますから!
近くで見ると、トレペを何枚も重ねてグラデーションを
出したり、ぼかしたり、何枚も何枚もセロファンを
重ねてあったり、気の遠くなるような作業の末の
作品なのだなー、と感動します。
作品自体大きいものが大いし。
増々お元気で頑張っていただきたい人です。
日本の宝ですよ。
ケロヨンのボードゲームを持ってましたw
駒が、ゴーカート(動く)に乗ったソフビの
キャラクターたちでした。
で。
先日、藤城清治さんの自宅スタジオ展に行ってきました。
爆笑問題太田の絵本版「マボロシの鳥」の出版もあって
連日大盛況だそうで、最終日3日前となると
決して広くない自宅スタジオは、ぎゅうぎゅう。
『午後6時以降ですと、比較的並ばずに入れます』
というので、6時着を目指して行って来た。
住宅街の中にある、先生の自宅に併設されたスタジオでの展示は
20年ぶりだとか。6時過ぎても盛況。
チケットを買って入ると、フクロウのクックと、
ワライカワセミのカックンがお出迎え。
カックン、最初目をつぶっていたので
置き物かと思った。。。w
じぇんじぇん動かないんだよー。
ワライカワセミというと、ラジオ・オーストラリアですね。
あの、けたたましい大声で鳴く鳥ですよ。
こんなに動きのない鳥を想像してなかった。
カックンも、朝とか鳴いたりするのかな?
先生のお宅には、ネコ(アビシニアンとかアメショ)や
イヌ(サルーキが最低3匹居ましたよ)の大所帯。
ネコたち、ケージに入って玄関でお迎え組だったけど
知らない人OKのコたちのようで、皆に撫でられてた。
サルーキは、人が少ない日はリードにつないで
お出迎えの日もあったようだけど、この日は
イヌ用サンルームやら専用スペースで隔離w
時々、来館者をチラ見してました。
その先で、懐かしい面々がお出迎え。
ギロッパチだよ♪
モグちゃんも居るよ♡
あ。
館内は『撮影OK』なのでした!
なんて太っ腹なんでしょう。
フラッシュさえ焚かなければヨシとのこと。
いかにも「藤城清治」らしい、ファンタジックな作品。
こういった、鏡と水を使った大きな作品がいくつかあって
「夢のように美しい」とはこういうことよね、と思った。
細かい木の葉も1枚1枚、切り貼って切り貼って
何枚も何枚も重ねて重ねて。。。。なんですよ〜。
想像するだに、気が遠くなるような作業。
先生は、御年87才だけど、増々お元気で
創作意欲も満々で、まだこれから作りたい
テーマは、たくさんある御様子。
最近になって、戦争を体験した者としても
伝えて行こうという思いが出て来たそうで、
ヒロシマやナガサキにも足を運び、
作品に残しておられるそうです。
これは、聖フランチェスコだね。
「祈り」というテーマは、同じ。
他にも、自分ちのイヌやネコたちのデッサンや、
世田谷のボロ市で買って来た「子ライオンの剥製」とか
いろいろ展示してありました。
あ。
愛用していたイスとかも。
切り絵にカミソリを使ってるので、革製のイスが
ボロボロになっていますたw
先生んちのサルーキ
ネコのデッサンが素晴らしくて(撮り忘れたけど)
昔から藤城作品にはネコは多く登場してたけど
やはりネコ好きなんだろうな〜、と納得の上手さでした。
先生の描くネコは、皆とてもしあわせそう
ステキだな、と思った作品の1つが、コレ
先生は、ワイン通というわけではないようだけど、
昔見たイタリア映画だったか、オープニングに
ドンペリのラベルが大写しで出て来るものを見て
「なんて美しいラベルなんだろう」と感激。
今は、何かとてもいいことがあった時とか、
大きな作品やプロジェクトが完成した時など
特別の日に、ドンペリを開けるそうです。
当たり前だけど、ラベルの文字だとか
細かい模様も全部、カミソリで切り出してますから!
近くで見ると、トレペを何枚も重ねてグラデーションを
出したり、ぼかしたり、何枚も何枚もセロファンを
重ねてあったり、気の遠くなるような作業の末の
作品なのだなー、と感動します。
作品自体大きいものが大いし。
増々お元気で頑張っていただきたい人です。
日本の宝ですよ。
by inukuro3
| 2011-06-21 16:18
| 手仕事